新元号がついに発表されましたね!新元号は令和(れいわ)になりました!
いろんな業界で対応に追われているところだとは思いますが、、、
個人的に気になったのがこの新元号って作ったのは誰なのか?ということ。
この記事では新元号を考えたのは誰なのか見ていきます。
スポンサーリンク
Contents
令和(新元号)を考えた人は誰?
実は結論から言うと新元号の候補を作った人を政府は【正式には】発表しません。
しかし過去の傾向を見てみると、元号の候補は基本的に大学の教授(学者)などが主に作っていた可能性が高いです。
まず元号の選定に関して条件は以下の通り。
①総理大臣は、高い識見を有する者を選び、次の元号にふさわしい候補名の考案を委嘱する。
②委嘱する考案者の数は若干名とする。
③総理大臣は、各考案者に対し、おおよそ2ないし5の候補名の提出を求める。
④考案者は、候補名の提出にあたり、各候補名の意味、典拠(出典)などの説明を付する。
出典:https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/15728.html
じゃあ結局新元号を考えた人は誰なの?ということですが、そのヒントは「平成を考えた人」にありそうです。
スポンサーリンク
平成を考えた人は?
考えた人は【政府は正式には】発表しないとは言っても、実際平成を考えた人はほぼ判明しています。
それが東京大学の名誉教授である「山本達郎(東洋史)」さん。
実は近日テレビ局の取材で、「平成」を決めた時の文書が存在していたことが判明。
その文書には考案者として「山本達郎」と書いてあったそうです。
山本 達郎(やまもと たつろう、1910年(明治43年)6月16日 – 2001年(平成13年)1月24日)は東洋史学者。東京大学名誉教授。元号『平成』の名付け親である。 pic.twitter.com/dXuYHWSwmR
— 鈴木元信 (@yQP7aQc9vcvGUKp) 2019年3月29日
令和(新元号)を考えた人の候補
万葉集には幅広い
令和は美しく心を寄せ合う中で文化が育つという意味
日本の国柄をしっかりと次の時代に引き継いでいく
となれば恐らく日本学士院か日本古典に詳しい教授が考案者だと思われますが、あくまで「令和」の出典が日本古典なので、他の候補に関しては中国古典から出たものもあるのでは?と考えます。
今回元号の出典に関して国書を典拠とする内容としました。確かこれって以前から安倍首相が以前から指摘していたことで、実際にそうなるとは思いませんでしたね。かなり多いな変化だと思います。
ネタでしょうがこんな話も(笑)
令和というお名前の方がいらっしゃり、しかも憲法の論文を書かれていた…まさか考案者!? pic.twitter.com/nFhgvU1vKV
— 🤪 (@take_pictures_D) 2019年4月1日
新元号「令和」の考案者は匿名希望。対立候補の数も非公表。
万葉集:梅花の歌三十二首并せて序
「初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す」— あろか (@tarokappa) 2019年4月1日
まさかの「令和」という名前の学者がいるとはw本の値段があがりそう、、
令和の考案者は発表されないけれど林真理子さんかなって思ってる。素敵な元号ありがとう。
— フジワラ (@coco_fujiwara) 2019年4月1日
令和か〜!いいねぇ!勝手な想像だけどこの考案者、万葉集から引用したあたり林真理子さんな気がする😊💞
— まま🧞2m (@i_love_my_einst) 2019年4月1日
有識者の林真理子さんが選んだんだから間違いない🤔✨ #令和 #鈴木遥夏 pic.twitter.com/TqmjNGglGR
— かめ@はるっこ (@oharuka_LaLuce) 2019年4月1日
追記終わり
実はその時に他に二つ、合計で3つの元号候補候補が出ています。それが「修文」「正化」。
これはそれぞれ以下の人物が考えたと言われています。
・正化:東京大学名誉教授宇野精一さん(中国哲学)
上記の3人の人物の共通項は以下の通り
・東洋系(中国など)の学問が専攻
興味深いことにこの条件から14人候補者を予測した記事があり結構説得力のあるものでした。
情報出典:https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/15728.html
その中から今回は個人的に考案者として可能性がありそうな人物をリストアップ。以下の通りです。
・東京大学名誉教授斯波義信さん
・京都大学名誉教授A氏
・その他 日本学士院会員
斯波義信さん
斯波義信さんはなんと「平成」の元号の考案者と言われている山本達郎さんの弟子にあたる人物。
斯波義信さんも中国史の専門。日本学士院会員かつ文化功労者、文化勲章を受章している東大の教授です。
しかし斯波義信さん自身は否定しています。斯波義信さん学問の分野的に経済などを専門としているため、元号の考案者はもっと「文学自体」を専門としているような人物なのでは?と指摘しているようです。
ただ斯波義信さんは単なる弟子というだけではなく、文化勲章を受章したりしているわけだから資格は十分あると思います。
京都大学教授A氏
個人的に一番あり得ると思ったのが京都大学教授で、名前自体は伏せられていましたが、中国文学、特に中国の古典を専門にしている人物。
本人はそもそも「元号」そのものに反対らしいが、専門家が口をそろえてこの人物が考案者可能性を指摘しているとの話。
本人は否定しながらも、もし自分が考案者だとしても「はい」と言えるわけがない、、との答え。
本人はこういっていますが、専門家が客観的に指摘する以上その可能性はなくもないと思います。
政府も同じように客観的に見て「委嘱するにふさわしい」人物に頼んでいるはず。
専門家が「ふさわしい・可能性がある」と言っているわけですから少なくともこのA氏に
その刺客」自体はあったはずです。
日本学士院会員の誰か
実は「平成」「正化」の元号候補の考案者はどちらも日本学士院会員とのこと。
補足:文部科学省に設置された学術上功績顕著な科学者を優遇するための機関
いわゆる日本学術のトップしか入れない期間で、そのうち文学の関係者は30人ほどしかいないそうです。
まさしく委嘱するにふさわしいですね。
新元号はともかく、少なくとも今回上がった新元号候補のどれかの考案者はこの30人の中の誰かが考えたものかもしれませんね。
まとめ
新元号を考えたのは誰?ということで考案者候補を調べてみました。
まとめると以下にあてはまる人物の可能性が高いというところでしょうか。
・中国・東洋文学関係の教授
・日本学士院会員
新元号、たった二文字の漢字を決めるだけですが、その裏にはさまざまな思いがあり、その二文字が莫大な経済効果も生みます。
新しい時代、みなさんはどういう風に過ごしますか?
スポンサーリンク