東京港区のとある場所に覆面アーティストバンクシーのが書いたものではないか?と思われる落書きが見つかりました。
今回はこの絵に関して書いたのは一体誰なのか?という予想と書かれていた場所、この絵にはどんな意味が込められているのかしらべてみました。
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バンクシーのねずみ絵が書かれた場所は東京都港区のどこ?
Yahooの記事では港区とだけ書かれていましたが、場所は判明しているようです。書かれていたのは東京都港区の東京臨海新交通臨海線、いわゆる「ゆりかもめ」です。
【都が調査】バンクシー、東京に現る? 防潮扉に絵を発見https://t.co/vMkk7DkCJw
描かれた部分を取り外し倉庫で保管。担当者は「本来、落書きは許されないが…、本物であれば大騒ぎになりかねないので」と話した。 pic.twitter.com/mz61LydMQt
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2019年1月17日
そこの駅の一つの「日の出駅」付近にある防潮扉に描かれていたそうです。もっとはやく知っとけば見に行けたのかもしれませんが、、、残念ながら現在はその部分だけ取って保管されているようです。
ちなみによくよく調べてみるとこの絵って最近書かれたものではなく、10年も前から書かれていたようで、職員の人は知っていたそうです。
今回あらためて一般の人から報告があったため、パニックが起きないように管理することになったんだとか。
バンクシーのねずみ絵理由や意味は?
今回書かれたネズミの絵、ネットでは東京オリンピックに対する風刺という声もありますが、10年前からあったことを考えるとそういった意味ではないでしょう。
そして2009年というところに着目して今回の絵の意味を探ってみます。
2009年に起こった主な日本の出来事を上げると、、
・オバマ氏が大統領に、そして日本へ来日
・某アジアの国の実験による恐怖
・リーマンショック後
といったところでしょうか。ネズミの絵を良く見てみると傘を差し、背中を丸め何かにおびえている様子が伺えます。
となれば考えられるのは「某アジアの国の実験による恐怖」でしょうか。上から何かが落ちてくるかもしれない、その恐怖におびえながらも、某アジアの国を抑制できず「何もおきまえんように」と身をかがめる弱腰なところを風刺しているのではないかと。
もしくはネズミがカバンを持っており、サラリーマン的な印象を受けたのでリーマンショック後の悲しさを表現しているようにも個人的には感じました。
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東京都港区に書かれたねずみ絵はバンクシーのものなの?本物・偽物どっち?
こういう場合たいがい偽物なんですが、今回のねずみ絵は本物の可能性が高いそうです。
以下のような内容がありました。
(この絵は)バンクシーが監督して2010年に公開したドキュメンタリー映画「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ」にも登場。また、同年にアメリカの週刊誌「LA Weekly」の公式サイトに掲載されたバンクシーの記事では、この絵が「バンクシーのネズミ、東京 バンクシー提供」と写真が紹介されていた。
書かれた場所『東京』ということで、今回発見された絵のことを指しているのではないかと思います。確かに両者そっくりです!
都内で発見された「バンクシーの絵」 過去に本人が映画などで紹介か
「ゆりかもめ」の駅近くの防潮扉に描かれていた絵ですが、本物の可能性が浮上しています。https://t.co/RMrj710MpW
— ハフポスト日本版 (@HuffPostJapan) January 17, 2019
つまり本物の可能性が高いのではないかと。個人的には時間軸を見てみても本物なのではないかと思います。
というのも仮にバンクシーではない誰かが書いたとしましょう。それを書くためには少なくとも元ネタを知る必要があり、先ほど紹介した映画の絵を見る必要がありますよね。
しかし東京都職員の発言「10年前から把握していた」というのが本当であれば、港区に書かれた絵はバンクシーが監督した映画より前に書かれていたことになります。
それって不可能だし、仮にできたとすればバンクシー側が日本の、それも港区の隠れた場所にある絵を見て真似をしたということに。
それって個人的にはかなりおかしいと思います。現在今回のバンクシー風の絵、本物か偽物か本人に問い合わせしているようですが、、、
個人的には本物なのではないかと予測しています。
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