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小出監督の娘と嫁について。教え子は高橋尚子以外に誰がいた?

4月24日にあの高橋尚子の指導も行っていた陸上の指導者小出義雄監督が無くなられたニュースが入ってきました。

なゆ
病気を患っており、最近体調を崩していたという話もありますが、、

この記事では小出義雄監督の結婚したと3人の子供(それぞれについてなど家族の情報に関して書いて行きます。

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Contents

小出監督の娘と嫁について。

嫁の小出啓子さん

小出監督は1971年に結婚されています。お相手は小出啓子さんという方です。

こちらが小出啓子さんの顔画像です。

小出啓子さんの顔画像

 

小出義雄監督は過去に長生高校陸上部で指導を行っていましたが、その時の教え子が嫁の啓子さんだったみたいですね。

この啓子さん面白いエピソードが残っていて、かなり献身的なタイプだった様子。

小出監督は陸上選手の指導に専念するため教師を辞める決断をします。

この時あと2年教師を務めていれば年金関係で有利だったようですが、それでも啓子さんは文句ひとつ言わず彼の背中を押したそうです。

さらには高橋尚子さんを育てるためにアメリカの合宿所を7500万かけて作ったそうですが、その時も彼の判断を信じ、住んでいた家を担保にし、知人に声をかけお金を作ったそうですよ。

さらには彼女はこんなコメントを残しています。

「主人は自分でも“駆けっこバカ”と言っているように、本当にマラソンが好きなんです。私はマラソンのことは分かりませんから、主人のやりやすい環境を作ってあげるだけですね」

一人の男の夢の為に、、しかも陸上とはいえ「女子選手のために」どこまでも信じてついて行く。普通ちょっと嫉妬したり文句を言ったりもありそうですが、、かなり献身的ですよね!

そして嫁との間には子供さんが3人いらっしゃり、3人とも女の子で娘さんとのこと。

3人の娘について

次女は小出正子さんとおっしゃいます。実はこの方もマラソンランナー。

 

1998年に開催された全日本実業団女子駅では、あの高橋尚子さんと同じチーム。

なゆ
自分の教え子が娘と同じ種目で共演なんて親としてはこんなにうれしいことはなかっただろうな、、、しかもこの時娘さんはアンカーを担当しチームも3位と大健闘でした。

娘さんは現在同じくマラソン選手の高橋健一と結婚。現在は選手としては引退していますが、佐倉アスリート倶楽部に勤めているそうです。

佐倉アスリート倶楽部:小出監督が設立したマラソンクラブ。高橋尚子さんや有森裕子さんもここの出身。

長女や三女に関して特に情報はありませんでしたが、次女が佐倉アスリート倶楽部スタッフと考えると例え陸上をしていなくても、ここの運営や経営に関わっている可能性もありますね。

ミヤ
なにより父親が作った大きなクラブを守っていくって素晴らしいよね!
追記:三女も陸上の指導を行っているようです。となれば長女もその可能性が高いかな、


またこんな声もありました。


市川高等学校は中学高校一貫の千葉県にある学校です。小出監督が教師時代千葉県の高校に勤めていたので、信憑性は高そうですね!

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小出監督の教え子は?高橋尚子以外にも多くのアスリートが!

小出監督は高橋尚子さん以外にも後の多くのメダリストを含む陸上選手を指導しています。

有森裕子 (バルセロナ五輪女子マラソン銀メダリスト)

五十嵐美紀 (バルセロナ五輪10000m代表)

吉田直美 (世界陸上シュトゥットガルト大会10000m代表)

志水見千子 (アトランタ五輪5000m4位入賞)

鈴木博美 (世界陸上アテネ大会女子マラソン優勝・金メダリスト)

高橋尚子 (シドニー五輪女子マラソン優勝・金メダリスト)

千葉真子 (世界陸上パリ大会女子マラソン銅メダリスト)

宮井仁美 (世界陸上ヘルシンキ大会女子10000m代表)

新谷仁美 (東京マラソン2007女子の部優勝)

堀江知佳 (2002年北海道マラソン女子の部優勝)

というわけで小出監督は特に陸上女子選手と相性が良かったみたいですね。その秘密は指導する選手の「心をしっかり掴む」ことにあるそうです。

過去に「心をしっかり掴む」指導法について以下のような内容コメントをしています。

「女の子ってのはね、言葉には出さないけど心の中では『私をしっかりかわいがってください』とみんな思うわけ。だから平らに見ないといけないんですよ、平らに。これ難しいよね。

出典:https://www.nikkansports.com/sports/athletics/news/201904020000409.html

小出監督は指導する選手一人一人の性格や個性を熟知して、その上でどう接していくかを選手ごとに変えていた様子。

例えば高橋尚子選手は非常にさっぱりしていたようで、純粋に「これをやりなさい」と指導することで素直に伸びたタイプとのこと。

一方バルセロナ・アトランタオリンピックでメダルを手にした有森裕子選手に対しては、自分が1歩下がって彼女を立てるような指導を行ったそうです。

この指導法確かに選手の持ち味を生かせるので結果に繋がりやすいでしょうが、相当監督自身は大変だったはず。

この指導の仕方で多くの陸上選手を育てたということはかなりの功績ですよね。

まとめ

この記事では亡くなられた小出監督の嫁や3人の娘、そして教え子について書いて行きました。

本当に偉大な功績を残した方、彼の意思は亡くなられた後も娘だけではなく多くの陸上指導者に受け継がれていると思います。

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